あと二週間で2020年の2歳戦も終了しますが、シュプールロイヤルが新馬戦に向けて入厩しました。
現2歳世代は、フレイムタワー、フェアビアンカと合わせて3頭の出資でした。
しかし、フレイムタワーがケガにより未出走引退、フェアビアンカが3戦して2着・3着1回ずつと勝ち上がれていないため、そろそろ世代で最初の勝利の期待がかかります。
- 20/12/10 宗像厩舎
- 10日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での状況を確認すると、ビシビシと積極的に乗り込まれているというわけではないようなものの、体と上手に相談しながら適度に負荷をかけながら乗り込んでもらえていたようでした。そして、年内のデビューを考えることは難しそうではあったものの、1月中の開催を目指していけそうということでしたよ。本来なら来週あたりに連れてこようかとも思っていたのですが、それこそこちらでも体と相談しながら進めていく必要があるでしょうし、余裕をもって調整していけるに越したことはないと思い、少し早めに連れてくることにしました。まずは明日、明後日と軽めに動かしてみて、感触を見ながら週末もしくは来週から少しずつ時計を出していければと考えています」(宗像師)
募集時から線が細かったシュプールロイヤルですが、体重も460キロ台に増えてきており、2021年1月の新馬戦を目標にするようです。
毎週の更新では、線が細いこと、体重が増えないことが強調されてていますが毎回の更新では最低限動けていることは報告されていますし、まずはデビューを期待しています。
また、エピファネイア産駒は460キロ前後までの活躍馬が多いのでそれほど心配しなくていいのではないかと勝手に思っています。
※同配合の母父ディープインパクトであるアリストテレス・ムジカ・ベデザンジュなども470キロ以下
姉のノーブルワークスにも出資していましたが、姉のデビュー戦は3月でしたが無事に勝ちあがっていますし、一つ上は夏の小倉開催で新馬勝ちをしている血統です。
堅実な血統なので、期待が持てる走りをしてもらえればなと思います。
※ 記事・写真の転載についてはキャロットクラブ様から許諾を受けています。